激しい音とともに玉座の間は濃い煙に覆われた。 「けほっけほっ一体何?あっ」 悲鳴を上げる間もなく私は誰かに後ろから布で口を押さえられた。 一体、誰?? この・・・匂い・・・ 意識が・・・・・・ だんだん薄れていく意識の中最後に見たのはラダルの驚きそして走ってこっちによってくる姿。 「アシェル!!」 私の意識はそこで途絶えた・・・