今、城の門の前に立っている。 もうすぐ・・・どうか・・・私に力を貸してください・・・ 「ラダル様、アシオン様、どこへ行かれていていらっしゃたのですか?」 「ああ。ちょっと散歩だ。」 「そちらの方は?」 「俺たちの客人だよ?さぁ、アシェル行こう?」 私はアシオンに手をひかれ城の中に入って行った。 若干、ラダルをおいてきぼりにして・・・ でも、細かいところは気にしないから。