【完】極上♡恋愛主義

少し笑みを浮かべながらサトシ君に答える矢崎先輩を見て、また体がふらついた。




ジンジン…ズキズキ。




頭が痛い…。




廊下の手摺りにつかまりながらズキズキ痛む頭を抱える。




なんだろうこれは…フラフラするし…??




「胡桃…どうしたの??」




私のようすがおかしいと悟ったユカちゃん。




心配をかけたくなくて、私は両手を左右にふった。