ううう嘘!!




わ…私ブラウス破けてたんだった。




「むぅ……見ちゃダメ」




私は手で体を隠す。




「ふっ…わかってるし。」



矢崎先輩は、鼻で笑いながらなにやらブレザーを脱ぎだした。




すると、そのブレザーをさりげなく私の肩にかける。



「これ着とけよ」




「え……あ。ありがとうございます……。」