ワンワンエンエン泣きわめく私をひとまず人通りの少ない所に連れていくと、慌てながら頭をなでる。




「よーし…大丈夫だから」




「だって…ヒク…ユ、カちゃ…グスン」




ユカちゃんが休みだなんて、ありえないよぉ。




私、ユカちゃん以外の女の子とあんまり話した事ないし、全員の名前すらも覚えてないのにぃ…。