【完】極上♡恋愛主義

何言ってんの??




耳を疑うような言葉に、思わず喉まで声が出たが、咄嗟にゴクリと飲み込んだ。



「全然いいよぉ〜」




この甘い声に…斗真は何て答えるんだろう。




私は全身を集中させ、耳を傾けた。




「ならいいけど」




最後に「大歓迎」と付け足した斗真に、涙が溢れた。



あぁ…私終わったんだね。




その事が、私の胸を締め付け、痛いくらいの現実に叩きつけられた。