目の前が真っ暗になった。




生まれてきてから、本当の兄弟のように過ごしてきて、尚ちゃんはお兄ちゃんみたいな存在だった。




それなのに…私を好き??




ハハハ…そんなの、




「嘘だよね??」




いつもみたいな冗談はなしだよ…尚ちゃん。




なのに…




「嘘じゃねぇよ…本気で…ずっと好きだ」