【完】極上♡恋愛主義

すでに帰る体勢をしている矢崎先輩の服の袖を掴んでじっと見る。




もう帰っちゃうの??私何もお礼してないのに…。




「あぁ…まぁもうこんな時間だし」




矢崎先輩の言葉に、私は近くの時計台に視線を移すと、すでに長い針が9を指していた。




「じゃあ。またお礼させてください。今日資料室の整理手伝ってもらったし…本から助けてくれたし。あと、家まで送ってくれたり、そのお礼したいんで」