借り物競走の時俺の名前を呼んだのは夢か??




「おい…斗真あれ!!」




突然サトシが俺の肩をバシバシ叩き一点をさす。




俺は溜息をこぼし、言われるがままに一点を見た。




「あ゙ぁ??なんだよあれ」





サトシがさした一点には、男に囲まれている胡桃の姿。




俺は口より先に体が動き、胡桃達に近付いた。