【完】極上♡恋愛主義

それだけで、私の胸は高鳴った。




ドキドキと一定のリズムでなる胸の音が先輩にばれませんように。




「…説明してもらおうか??」




先輩に抱き抱えられたままついた場所は屋上。




頭上には青空が広がっていて、目の前には待ち焦がれた矢崎先輩。




もうここまできて、引き下がるのは嫌だ。