それだけで、私の胸は高鳴った。
ドキドキと一定のリズムでなる胸の音が先輩にばれませんように。
「…説明してもらおうか??」
先輩に抱き抱えられたままついた場所は屋上。
頭上には青空が広がっていて、目の前には待ち焦がれた矢崎先輩。
もうここまできて、引き下がるのは嫌だ。
ドキドキと一定のリズムでなる胸の音が先輩にばれませんように。
「…説明してもらおうか??」
先輩に抱き抱えられたままついた場所は屋上。
頭上には青空が広がっていて、目の前には待ち焦がれた矢崎先輩。
もうここまできて、引き下がるのは嫌だ。

