【完】極上♡恋愛主義

「ごめんなさい…先輩」




ショボンと落ち込み、次は照れて顔を隠す私を矢崎先輩は抱き上げた。




へ……何!!




「行くぞ」




先輩は風をきるくらいのスピードで走り、1番にゴールすると、そのまま走り続ける。




何度も先輩ゴール過ぎてますと言ったけど、私の言葉を無視して校内にはいった。




目の前に先輩がいる。