「ユカちゃんは何にでるの??」




「私??私は50メートルだけよ」




ユカちゃんは携帯をいじりながら「だってめんどくさいじゃない」と付け加えた。




そうかな??




私は結構楽しみだなぁ…だって先輩をずっと見ていられるから。




早く忘れなきゃいけないのに、私の心から矢崎先輩が消える事は…多分ない。