「う…うわあぁぁん…」




床にペタリと倒れ込むと、ひたすら泣き叫んだ。




胸が、張り裂けそうなくらい痛い。




先輩…なんで??どうして??




彼女がいるんなら、私にキスなんかしないでほしかった。




だったら、こんな苦しまずにすんだかもしれないのに…。




先輩…ごめんなさい。




私気づいてしまいました。