【完】極上♡恋愛主義

「じゃあ私、片付けしてきますね」




俺の前から胡桃がいなくなる。




…無理。




――――ギュッ。




俺は衝動的に胡桃を抱きしめていて、強く俺から離れないくらいギュッと背中に手をまわした。




「ほぇ!!矢崎先輩!!」




「片付けはいいから…もうちょっとこのまま…」