「……なっ…なにが??」




“矢崎先輩”




その名前をきいて動揺した私を見て、尚ちゃんが不機嫌になったのがわかった。



私動揺しすぎだよぉ…。




落ち着け私!!と、自分に暗示をかけるように何度も言い聞かせた。




「胡桃が休んでた間。いつも昼休み胡桃さがしに来るんだよ」