鞄の中からだした鍵を、矢崎先輩は私から取り上げるとそのままドアにさした。



「入るぞ」




「あ…はい///」




男の人なんて尚ちゃんしかいれた事ないから、緊張する…。




先輩は靴を脱ぐと、家の中に入っていった。




「ほら。ねとけよ」




先輩はベットに私を寝かし、辺りをキョロキョロ見渡すと、また私を見た。