【完】極上♡恋愛主義

「もう6時だぁ…早く帰らないと…」




そう言って、半分寝たまま体を起こし、立ち上がる。



俺は開いていた目を閉じ、完璧な寝た演技を続けた。



「……はれ??誰だろ??」



案の定三好は俺に気づいてしまったらしく、視線が痛い。




起きればいいのに、俺はまだ寝た演技を続けた。