真面目君、不良に憧れる




「今、面倒とか思った?」



ゔっ…



「いや、思ってないッス」

「ふぅ〜ん……まっ、別にいいけど…」



――――助かった…



もし、バレてたらどうなってた事か…




「えっと…何処で染めるんですか?貴音さん」


「ここん家」



俺ん家ッスか!?




いや、ね?

わかってたよ?でもさ…




「じゃあ、買ってきて。

あたしは、善の部屋で待ってるからね!」



ニコッと笑うその笑顔は、やっぱり可愛いです。




俺って、貴音の彼氏だよね?


側近じゃ、ないよね?




最近、不安になるんですけどっ…