さっきは私の前を歩いていた龍稀さまも 私のせいで 私の横にいつの間にか居た 「お前の知り合い?」 真咲から眼を反らさずに 私に話しかけてきた龍稀さまの 表情は少し怒っているような気がした 「はい アメリカに住んでいたころ 少しお世話になっておりました」 「ふぅーん」 そしてさっさと店を出てしまった龍稀さまを 追って私も 真咲に頭を下げ 後をおった