「私は、日本人の…いわゆる『カミカゼタマシイ』という奴が好きなのです…一か八か、死なばもろとも…言葉にすれば容易だが、なかなかできるものではない…私はそのカミカゼタマシイを体現したくて、義勇兵に名を連ねた」
ナスティ中尉の『疾風』が、玄武に向き直る。
…嫌な予感がよぎる。
「ナスティ中尉、何を!」
呼びかける俺に。
「刹那三等兵は知らないのだな」
彼女は先輩兵士の声で俺に説明した。
「『15式広域爆弾』とは、本来機械甲冑の機密を守る為に、全ての甲冑に搭載されている爆弾でな。甲冑が敵の手に渡りそうな時に、甲冑を爆破して処理する為の兵器だ。上手くすれば、敵もろとも吹っ飛ばす事ができる…だがこれには、もう一つ別の使い方があってな…」
ナスティ中尉が俺に背を向ける。
「別名『自決爆弾』…特攻の際に、より多くの敵を巻き込んで玉砕する為に使用する…まさしくかつての太平洋戦争時の、『神風特攻隊』の戦術を再現するものだ」
ナスティ中尉の『疾風』が、玄武に向き直る。
…嫌な予感がよぎる。
「ナスティ中尉、何を!」
呼びかける俺に。
「刹那三等兵は知らないのだな」
彼女は先輩兵士の声で俺に説明した。
「『15式広域爆弾』とは、本来機械甲冑の機密を守る為に、全ての甲冑に搭載されている爆弾でな。甲冑が敵の手に渡りそうな時に、甲冑を爆破して処理する為の兵器だ。上手くすれば、敵もろとも吹っ飛ばす事ができる…だがこれには、もう一つ別の使い方があってな…」
ナスティ中尉が俺に背を向ける。
「別名『自決爆弾』…特攻の際に、より多くの敵を巻き込んで玉砕する為に使用する…まさしくかつての太平洋戦争時の、『神風特攻隊』の戦術を再現するものだ」


