君死にたもうことなかれ

大型穿孔機を装備した右腕部を突き出す早乙女大尉!

俺はそれを横に逸れて回避する。

「!」

金剛並みの重装甲だというのに、轟天は意外に機動性が高い。

装着している俺自身が驚くほどに。

だがこれは、『轟天』の性能のみの問題ではないようだった。

「流石刹那だな!九条と相性がいい!」

「どういう意味だと訊いている!」

一歩踏み込み、右の拳を突き出す!

咄嗟に防御姿勢に入る早乙女大尉。

それでも。

「ぬおっ!」

轟天のパワーは凄まじく、早乙女大尉を格納庫の外…駐機場にまで吹き飛ばした!