「とにかくあの神獣については調査の必要があるのではないかと思うが…少佐、今後どう…」
今後の対策について御手洗少佐に通信を送る白夜大尉。
…その最中に、それは起こった。
誰もが意表を突くタイミングで。
「!?」
何の前触れもなく、突然玄武が火球を吐いたのだ。
あろう事か、空中に待機したまま通信中の、無防備な白夜大尉目掛けて!
「なっ!?」
思わず声を上げる白夜大尉。
当然だ。
警戒はしていたものの、即座に玄武がこちらを攻撃してくるなどとは考えてもいない。
しかも巨体に似合わぬ、予備動作のない火球放射!
白夜大尉ほどの卓越した機械甲冑の使い手でも、回避は間に合わない!
今後の対策について御手洗少佐に通信を送る白夜大尉。
…その最中に、それは起こった。
誰もが意表を突くタイミングで。
「!?」
何の前触れもなく、突然玄武が火球を吐いたのだ。
あろう事か、空中に待機したまま通信中の、無防備な白夜大尉目掛けて!
「なっ!?」
思わず声を上げる白夜大尉。
当然だ。
警戒はしていたものの、即座に玄武がこちらを攻撃してくるなどとは考えてもいない。
しかも巨体に似合わぬ、予備動作のない火球放射!
白夜大尉ほどの卓越した機械甲冑の使い手でも、回避は間に合わない!


