「てめえ・・・」 アイツが明らかにキレてます!って声を出す。 「すいません!ほんと、ごめんなさい!!勘弁してください!!!」 背中にぞぞぞっと寒気が走り、私はひたすらに謝る。綺麗な顔が怒ると凄みが出て、さらに綺麗・・・とかはどうでもよくって! アイツが私の方に一歩踏み出す。 「いやーー!勘弁!!」 私はもう拝むようなポーズで目をギュッと瞑る。 と、吹き出す音が聞こえた。 は? 私はそろーっと目を開ける。 笑ってるのはもちろん、アイツ