「お兄ちゃん、ありがと。」 風呂から出て来た美湖。 俺が居たおかげで怖くなかったと言った。 「ねぇお兄ちゃん、もう寝よ?」 勝手に寝ればいいのに、 なぜか俺を誘う美湖。 「ん?寝ていいよ?」 「違うの。お兄ちゃんと一緒に寝たい。」 なんだこいつ。 可愛すぎ。 「ね?お願い。」 黙ってる俺に不安そうな美湖。