他校の君。【完】




ー…
………


次の日。

あたしは一人、携帯をパチパチと開いたり締めたりして、そわそわする。

一臣君が後少しで来るらしい。

部活のお店番は何の滞りもなく出来た。


(校門で待ってた方がいいよね…?)


携帯を両手で持ちながら、あたしはみっちゃんの方に勢いよく向いた。


「み、みっちゃん!行ってきます!」

「うん、行ってらっしゃい」


にっこりと笑って手を振って見送ってくれたみっちゃんにバイバイをして、あたしは校門へ向かった。

一臣君、今日はどんな服を来てるんだろう…。

ドキドキしながら歩いていると、


「高城さん、ちょっといい?」

「………へ?」


あと、ちょっとで校門って言う所で知らない男の子に声をかけられてしまった。