そんな嬉しい事言ってもらっていいのかなぁ? 「で?いつ」 「…え、えーと。7月7日」 「七夕?」 「う、うん」 こくこくと頷くと、 「じゃあ、もうすぐだな」 一臣君は笑う。 その笑顔にぽけーっとしてしまうと、 「香澄は確かウサギ好きだったっけ?」 一臣君から次の質問。 「うん」 しかもその質問にさらに嬉しくなる。 だって覚えてくれてたから。