ブラウン管の中のあなたを見るたび、私はまた溜め息をつく






「なんで…って今日暇だったし。来ちゃだめだったか?」





そう言うと、「よっ」と私が寝ていたベッドに腰をおろした。






「駄目って…ことはないけど」




なんで?なんで要人が…





「いやぁ…それにしても久しぶりだよな…2年だっけ?」





「…うん」