7月。 私の日常が一変した。 「春樹いる〜?」 久しぶりに 春樹の居るクラスに行くと、 いつもと違うのだ。 あれ? 金髪頭の隣に春樹が いない…? 「健吾!春樹は?」 「おーみつき!何、春樹?」 「春樹ならあそこだよ」 答えたのは坊主頭の野田だった。 え… 「あいつ最近ずっと桜木さんに べったりなんだよなー」 窓際の席で 春樹は女の子と2人で 楽しそうに話している。 「絶対惚れてるよな」 そう言った野田の頭を うちわで叩いた健吾は 私の気持ちを知ってたようだ。 .