猫耳姫とメガネ王子

必死で俺にそう訴えかけてくる唯。


……はぁ?


唯の突拍子のない言葉に、再び唖然。


「唯、なんでそんな事……?」


「だって、私見たもん『猫みたいに可愛い子』って書いてあったの」