夕飯を食べて、お風呂にも入れてもらって。


そして今、また壱の部屋にいる。


おばさんが言うには、長いと翌朝まであの研究室から出ない時があるらしい。


そんなに根詰めてやるなんて、体に悪い。


そう思うけれど、壱の邪魔はしたくない。