猫耳姫とメガネ王子

その姿を見て、またまた赤面。


俺って、とことん唯に弱いんだなって再確認。


「ったく」


髪も半渇きのままで寝息を立てている唯に、クスッと笑う。


そっとベッドの端っこに座って、その冷たい髪を撫でた。