先生に話したら 胸のつっかえが とれたような気がした。 「先生?ありがとうね」 「おう!また辛くなったら いつでも相談にのるからなっ じゃあもう帰ろうか?」 帰るために立ち上がろうと したら丁度授業のチャイムがなった。 「なっちゃったねー」 「ねーじゃねえ!」 先生は笑いながら あたまをくしゃくしゃと 撫でてくれた。