「ボーっとなんか」
していないと反発しようとして、言葉を噤む。ものすごくしていた気がする。
「そんなに変な顔をしていた?」
「ものすごく間抜けな顔をしていた」
間抜けな顔か。ちょっと自分では見たくない顔かもしれない。
先輩に見られなくてよかったと思うことにしよう。
と思ったとき、裕樹から少し離れた場所に影が見えた。
物凄く嫌な予感がして、見てはいけないものを見るような気持ちでその影の出所を探る。
見た瞬間、私はその場に固まっていたと思う。そこに立っていたのは西原先輩。
何で先輩と裕樹が一緒にいるんだろう。出かけて、偶然出会って一緒に帰ってきたんだろうか。
先輩は苦笑いを浮かべていた。
「あまり道のど真ん中でするような顔じゃないよな」
それは遠まわしに、ものすごく間抜けな顔か変な顔をしていたと伝えているんだろう。
していないと反発しようとして、言葉を噤む。ものすごくしていた気がする。
「そんなに変な顔をしていた?」
「ものすごく間抜けな顔をしていた」
間抜けな顔か。ちょっと自分では見たくない顔かもしれない。
先輩に見られなくてよかったと思うことにしよう。
と思ったとき、裕樹から少し離れた場所に影が見えた。
物凄く嫌な予感がして、見てはいけないものを見るような気持ちでその影の出所を探る。
見た瞬間、私はその場に固まっていたと思う。そこに立っていたのは西原先輩。
何で先輩と裕樹が一緒にいるんだろう。出かけて、偶然出会って一緒に帰ってきたんだろうか。
先輩は苦笑いを浮かべていた。
「あまり道のど真ん中でするような顔じゃないよな」
それは遠まわしに、ものすごく間抜けな顔か変な顔をしていたと伝えているんだろう。



