隣の先輩

 私は先輩と約束すると、教室に入っていく。


 放課後、先輩からメールが届いていた。


 どきどきしながら、メールを開いていた。


 そこに書かれていたのは、用事があるから先に帰っていてもいいとのことだった。


 後で家に迎えに行ってもいいし、直接家に行ってもかまわないと記されている。


 私には先輩と一緒にいたいという気持ちがあったからだろう。


 「待っていていいか」と先輩にメールを送る。


 先輩からの返事はもし帰るならメールを送ってくれればいいとのことだった。


「どうしたの? ニヤニヤして」


 愛理はからかうような顔をして覗き込む。