いきなりの衝撃に俺は動揺。




「い、いえ・・。」

「現在、3ヶ月になりますね。」





そして次に発せられた言葉はもっと衝撃的だった。





「ですが・・・切迫流産してます。」

「は?!」




切迫流産?!





「どういうことですか・・?」




俺の険しい表情に医師の表情がさらに堅くなる。




「流産しかかっているんです。ですが、発見が早かったため、暫く安静にしていれば大丈夫だと思います。」




流産したわけではないのか・・・。


良かった・・。





「数日間、入院していただいて安静にした方が良いと思いますが・・・それはまた奥さまが目覚めてから話しましょう。お目覚めになりましたらナースコールをお願いできますか?」



「分かりました。ありがとうございます。」