「俺は大人の女しか相手にしない。 1回限りのラブアフェアを楽しもうってのは向こうも同じだ。 思いつめるようなお子ちゃまは最初から相手にしてないから問題ない」 ますます気にいらねー。 すると、センセーは俺の顔を覗き込んできた。 「チェリーボーイには理解できないか?」 「うっせー!」 俺はセンセーの顔を押しやって、教科書をばんっと机に置いた。 「ほら、次やるんだろ!」