文化祭の翌日は振り替え休日だった。 珍しく早く帰った父と母と3人で夕食になった。 「昨日、栞の学園の文化祭に行ってきたのよ。 どのクラスの映画も面白かったわ」 「ほお、そうか」 母の話に父は相槌を打った。 「そうそう、少し前に、文化祭の準備で遅くなった栞をクラスのお友達が送ってきてくださってね、 その彼がすごいハンサムなの。 外国人みたいな金髪と青い目で。 びっくりしちゃったけど、日本語ペラペラで礼儀正しくて。 一緒に文化祭委員やってたのよね?」 「うん、まあね」