☆愛斗 side☆


俺、桃瀬愛斗(モモセ マナト)。


今、かなり身の危険を感じます!


それはさかのぼる事2時間前・・・


昼休み・・・


「お、おーい!はぁ・・・ま、愛斗いるか」


いきなり隣のクラスの男子が俺を訪ねてきた。


「俺ならここにいるよ♪」


彼が息を切らしながら、俺の机まで走ってきた。


「はぁ・・・同じクラスの子が、お前に話したいことがあるらしいから、放課後に裏庭行ってやって」


「うん。いいよ♪」


俺は、即OKした。


「お前、そんな女みたいだから・・・かわいそうに」


「何か言った?」


「いや。何でもない・・・」


しかし、これが最悪な思い出になるとは思いもよらなかった。