「璃久くんを待たせてどうするの! せっかく璃久くんが迎えにきてくれたのに」 お母さんは昔から璃久くんの味方をする でも圭織さんは私の味方をしてくれるんだけどね? 「璃久くん…… ごめんなさい。」 「詩音はやく行くぞ 由麻さん。いってきます」 「いってらしゃい」