この声は… 間違えるはずがない 璃久くんだ・・・・・。 「詩音は何組?」 どうして… そんな平然として私に声をかけれるの? この前のことも忘れたの? あの時は冷たい瞳で私を見ていたのに、今は優しい瞳で私を見てくれる。 ドキッ……じゃない! 璃久くんのこと 嫌いになるんでしょ?忘れるんでしょ? 他の恋を見つけるんでしょ?