「ぎこちないキスだなぁ…(笑)」 「なっ!頑張ったのに……」 フッと璃久くんは微笑み私の髪の毛に指を絡め耳元で囁いた 「結婚しよう。詩音」 耳元で囁くなんてズルイ… プロポーズをこんなスラッと余裕な表情でいう璃久くんがズルイよ… 「返事は…?」 そんなの決ってる。