不安と嫉妬の感情がぶつかりあう。 「この可愛い女の子が璃久の幼馴染みの子?」 「あぁ…てか幼馴染みだけど今は俺の彼女」 『“彼女”』 璃久くんがそう言ってくれた 「そう…私は荒川美波。よろしくね」 「うんっ。私は…「木下詩音ちゃんでしょ?」 えっ……? 「璃久から聞いたことあるから♪」