そう意気込みをいれると後ろから声がした



「詩音なにしてんの?」



「璃久くん!」




璃久くんは一度隣りにいる圭吾をみてから私を見た。



「いまね?作戦会議を圭吾のしてたの」



「作戦会議?」





私は璃久くんに藍ちゃんのことを話した





「…ってこと。」




璃久くんは興味なさそうに「ふーん」とだけ返事をした。