利つのハジメテの相手は、利つの姐さんのお得意の旦那。 親子以上に歳が離れているが、若造なんかの余裕のない交わりは若い利つの身体に負担がかかるといった姐さんの計らい。 まだ、そういう客をとっていない時から、利つのハジメテを貪りたいがために、ハイエナのような男たちがいたようだ。 「はあ、はあ…」 未だ肩で息をする利つに、冷たい手拭いで赤くなった頬を拭いてやった。 「気持ち…。」 たった一度の事なのに、急に利つが大人の…女性になったようで、寂しい気持ちになった。 *