「利つはな、悔しかったんだろうな。 お前は気づかなかったがそれが誰からなのか、わかったから。だから嫌がったんじゃねえか?」 姐さんに言われて、私はとんでもない事を彼女にしてしまったのだ。 (謝らなくちゃ――) 『姐さん...』 「ウチは寝たらんさかい、床に戻るわ。 だからウチの世話は日が傾くまでいらない。」 でも…と言おうとすると襖の外に放り出された。 *