「絹川くんの好きな二人が付き合えば、こんな嬉しい事はないでしょ?」
「ケンカ売ってんのか?」
「別にぃ」
天ちゃん先輩が大切なのは分かるけど、私があんな公衆の面前で辱めを受けたにしては、
アッサリ受け止め過ぎてる絹川くんに少し腹が立つんだもん…。
「…あのなぁ」
私の肩を枕にしてた絹川くんは起き上がり、お尻をズリズリして私の正面へ。
床に体操座りしてる私の膝を、彼は自分の両足で挟んだ。
手が私の両頬に伸びる。
ドキドキする。
…全然嫌じゃない。
この瞳に見つめられると、どうなってもいいっていう、甘い期待で一杯になる。
ほら、今も…。
「…顔、よく見せて」
「正面で見てるくせに…」
「目ぇ見たまま、オレが好きだって…言えよ」
ドクッと心臓が跳ねる。
じょ…冗談でしょぉ?
「ケンカ売ってんのか?」
「別にぃ」
天ちゃん先輩が大切なのは分かるけど、私があんな公衆の面前で辱めを受けたにしては、
アッサリ受け止め過ぎてる絹川くんに少し腹が立つんだもん…。
「…あのなぁ」
私の肩を枕にしてた絹川くんは起き上がり、お尻をズリズリして私の正面へ。
床に体操座りしてる私の膝を、彼は自分の両足で挟んだ。
手が私の両頬に伸びる。
ドキドキする。
…全然嫌じゃない。
この瞳に見つめられると、どうなってもいいっていう、甘い期待で一杯になる。
ほら、今も…。
「…顔、よく見せて」
「正面で見てるくせに…」
「目ぇ見たまま、オレが好きだって…言えよ」
ドクッと心臓が跳ねる。
じょ…冗談でしょぉ?


