『続いては2-4です』 『さっいくよ♪』 そう言ってあたしの背中を押した早苗は もうまぢやる気満々。 あたしは、ゆっくり歩いてピアノの前に座った。 ”落ち着け~~~~ 大丈夫だよぉ~~~~~” 自分にそう言い聞かせて いざ出陣!!! 指揮者の手が上がり、タイミングを合わせる。 まずは、前奏から・・・ そして・・・・ そこからの記憶は、全くといっていいほどない。 けど、いつも以上に弾き終わるまで長く感じられた。 そして、終わった・・・