あなたを好きということ


次の日


案の定、森はあたしの家まで来た


【琴芭・・・行くぞ?
 早くおりてこいって・・・】


今電話で話し中
しかも、家の前にいる森と
二階にいるあたし


「どうしてあたしが行かなきゃいけないの?」

【お前好きだったんだろ?】

「たとえあたしが好きだったとしても
 山本は、あたしに来てほしくないかもしれないじゃん」

【いいから降りてこいっての・・・ 
 頼むから・・・】



そういって黙りこんでしまった森に、
なんか悪い気がして
あたしは、結局葬式に行くことになってしまった