樹梨は、はっきり言った。悟は、ドキッとした。 自分は、リストに載って居ないから殺さない。愛未は、リストに載っているから殺す。 簡単に言えばこう言うことを今樹梨は、決めたのだ。 「愛未…そのまま真っ直ぐ歩きなさい。侑菜が…待ってるわ……。」 樹梨は、愛未だけを誘導し始めた。愛未は、薄暗い空間の中をゆっくり進み始めた。 「樹梨っ!!やめてくれ。殺すなら俺をっ!」 悟は、空に叫んだ。しかし、樹梨は、答えてくれなかった。