「きゃぁぁぁっ!!」 奈々は、叫んだ。そして、自分の罪を死ぬ瞬間に理解させられた。 「侑……菜…。」 奈々は、静かに最期に言った。 近くで侑菜の笑う声が響いていた。 忘れられるか…… 憎しみを…。 忘れられるか…… 裏切りを…。 忘れられるか…… 苦しみを…。 忘れられるか…… この…殺意……。 忘れられるか…… この…人を信じる馬鹿らしさ……。 侑菜が囁く。 奈々は、堕ちて逝く。 「うおぉぉぉぉ!!」 学校長は、雄叫びを上げて生徒たちの波に入って行く。 体育館は、血の海と化す。